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☆TAKISHITA RYO Official Blog ☆

演劇本と熱(『ワフターンゴフの演出演技創造』)

2021/02/09
 

演劇本と熱(『ワフターンゴフの演出演技創造』)

僕の最近のベストヒット本は「ワフターンゴフの演出演技創造」です。 ワフターンゴフはスタニスラフスキーシステムを当時、一番理解して実践して教えていた俳優で、すぐに亡くなっちゃったんだけど、それがのちのアメリカのメソッド演技につながるほどの影響力のある人だったみたいです。「ガラスの仮面」がスタニスラフスキーシステムを下地に女優を描いているのだとすれば、ワフターンゴフはその正統発展系です。 そして、僕ら小劇場の芝居創りの古典にも感じました。

Yさん


鶴見のお芝居のお知らせありがとうございます。
前日の水曜日なら行けたのにーーと悔しさで身悶えています。
また、観たかった。
こちらは今週末までS.W.A.T!の本番中です。

 

ちょっと前のメールを見直していたら
「ガラスの仮面 全話読破」笑

僕の最近のベストヒット本は「ワフターンゴフの演出演技創造」です。
ワフターンゴフはスタニスラフスキーシステムを当時、一番理解して実践して教えていた俳優で、すぐに亡くなっちゃったんだけど、それがのちのアメリカのメソッド演技につながるほどの影響力のある人だったみたいです。「ガラスの仮面」がスタニスラフスキーシステムを下地に女優を描いているのだとすれば、ワフターンゴフはその正統発展系です。
そして、僕ら小劇場の芝居創りの古典にも感じました。

 

この本何がいいかって、それまで僕が読んできた日本の演出演技本って、たとえば平田オリザの本で演出とは何かってことは分かったり、伊丹万作「演技者指論草案」佐藤忠男のも、どう演者を導くかみたいな事は書かれていて素晴らしいんだけど、読んでて「芝居づくりって面白いよね〜」みたいなことが全く感じられなかったんですね。日本人らしい生真面目さみたいな、、、でも

このロシア人の本は芝居作りの醍醐味みたいなものを、創造的で、熱のある現場を
肌で感じさせてもらえました。

 

 

【この台本と
この役者達で、
いかに創って行くのか】

それは当時のロシアのプロ役者ではないシロートさんを演出した記録にも、それがあって、
スタニスラフスキーが役への心理的アプローチを追求したのと、メイエルホリドが演者の気持ち抜きにどこまで演劇というものを象徴的に形式化できるのかへの挑戦をやっていた時代。

それを身近で観て感じ、考え、演じるとは何か、舞台演劇に何ができるのか、
芝居と演出を教えるとういう現場から言葉と実践にまで落とし込んで、

本番まで持っていく熱きワフターンゴフの姿が
若き演出家志望の役者ゴルチャコーフの視点で描れています。

【この台本と
この役者達で、
いかに創って行くのか】

それは、演出家だけではなく、
役者自身が永遠に考え、創造想像して現場で生き続けるための、
命題でもありますよね。

俳優を、演りながら読むと刺激ある名著です。

 

こないだは巨大台風で公演が大変でしたよね。
令和元年だからこその内容、即位の式のすぐあと
時代を背負った素晴らしい作品。

公演の成功を、祈っていますよ!

たっきい

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