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☆TAKISHITA RYO Official Blog ☆

美登利のカッパ(銀座 美登利寿司)

2021/02/23
 

銀座の美登利寿司に来た。
 
「14番目?」
 
行列に並んで予約番号札を確認したときキッと一瞬、眉間にシワが寄ったさっきの若い店員さんも、
ゲタに乗せられた寿司を運ぶときは、顔全体に微笑んで、出している。
職人の握ったうまそうな寿司は、出す方も出される方も笑顔になってしまうのだ。
 
いつも活気があるのが美登利の昼だ。
 
 
「美登利寿し」
 
初めて暖簾をくぐったのは
世田谷は羽根木の梅を見たあとランチをし時、梅ヶ丘の本店だった。
その前の年、美登利の弁当で買ったトロの寿司がとても美味しくて、
満開の梅と紅色の寿司の記憶が、どうしても店で食べたくなり、
次の梅まつりは、お弁当ではなく、本店で腰を降ろし、
 
以来、数度足を運んでいる。
 
銀座にもあると聞いて
よし、と今回、足を運んでみたのだ。
 

 
銀座の美登利はガード下にある。
 
狭い通りにはいつも人が並んでいるからネットを見て予約をし、行けそうなら早めに行く。
ちょうど並んだとき自分の札番を呼ばれた後だったらしく、一組入った、少し待って店に座る。
 
やはり、美登利は活気がある。
おばさまたち四人組も、老夫婦が向かい合い、
いい店とは、人と食べたくなる場所だ。
 
特にランチは人気がある、 
 

 
 
美登利の昼は、回転寿しくらいで喰える。
なんせ、とてもリーズナブルだ。
二千円も出せば、旨い鮮魚が味わえる
 
下駄に乗った盛りを見ているだけで、幸せになれる。
 
量より質。大きめな板の上に、職人の握った、
色とりどりのネタがならんでいる。
まず匂ってくる、巻き物の焼き海苔が香ばしい。
 
赤身か大トロ、いやいやここは、
中トロでしょう。醤油を小皿に垂らし
つまんで放り込む。口の中でひんやりと切り身が横たわると鮨がトロけて、喉もとを過ぎる。
シャリを噛む酸味は、ほのかな甘さ。
旨味の余韻が初声をあげる。
 
 
瞬く間に、食べてしまう。
 
 
それにしても賑やかで、静かに食べるカウンターの寿司屋の真剣勝負とは違い、
これもまた庶民の味だなと、その活気を吸収しながら、ほうじ茶を啜る。
 
 

 
 
最後に口に入れる寿司。これは決まっている。美登利のカッパ巻きだ。
 
ゲタ板から見上げた細巻きを、
エイヤと、つまんで放り込む。
 
米と海苔、本来の味を引き立てるキュウリの歯ごたえと瑞々しい青臭さ。
 
しっとりと
磯の香り、酔いひたる。
 
 
 
磯の辺を
見惚(みと)れに栄える
河童かな
 
 

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