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☆TAKISHITA RYO Official Blog ☆

「僕のマイシネマパラダイス」S.W.A.T!アトリエ公演

2021/02/13
 


「僕のマイシネマパラダイス」

リモート稽古から立ち稽古、すぐ本番。
対面する人と演れることがこんなにも刺激的であるのだ、と心底、思う。

コロナ禍の演劇
4月の公演を自粛中止にし
一年前から計画していた9月赤坂の劇場をキャンセルしたが
何とかして生の舞台を実演したい。

この秋、下北沢の稽古場でアトリエ公演をやることになった。

劇団員のフル参加ではなく有志のメンバーで稽古は始まった。
稽古場に全員は集まることはできず、zoomを使ったリモートの稽古で台本が出来上がった

ほぼ1ヶ月それそれ自宅からみんなの顔を見ながらの稽古。
不思議なもので、直接会うことがなくても知った顔ということもあるのあろう
思ったよりも距離の近さを感じた。

三人芝居だ。
もちろんソーシャルディスタンスだ。多人数の演劇はできない。
一つの新作物語りを、出演する数名のメンバーが数種類の組み合わせで演じる
僕は一役、相手を変えての本番となる。

リモート形式での稽古といえば
分割された画面で出演する三人以外はマイクをミュートにして
画面を消して顔を映らないようにしていた。
なので、僕は画面を見ながら声が入らないのをいい事に
ライブで相手の言葉を訊きながら台詞の自主練習していた
これは本当に良かった。
人のシーンの稽古中に休んでいる暇がないのだ。
Zoomならではの自宅稽古は、この芝居での形式は自分の稽古時間短縮になったと思う。

ただリモート稽古の不便は、
人と同時に言うセリフのタイミングが生理的に難しい。通信のズレで向こう側がどうしても遅れるのだ
タイムラグがあるために、同時に聞こえるための違う意味テクニックがいるが、
それは、多分今回のアトリエ芝居には必要のないだろう
またzoomでライブ公演があったらそんなことも職人的に活用できるのかもしれない。

コロナという資本経済にとって世界的に負のイベント。
昨年冬からの消費税の増税もあった飲食店の不遇に比べれば、
芝居は生活に直接関係ない、命にも別状はない
ただ劇場が、閉鎖していた。
たとえ開いても、遠慮がちになった。
声を上げて笑えなくなった。
人との盛りがり方を、気にするようになった。

舞台俳優ヤ
ナニスルモノゾ

僕は何をするモノダロウ
この半年間、問うてきた

コロナ禍
生命を守るための
自粛と制限に
資本が回らなくて社会が
瀕死するかもしれないという
不安の中

人の身体は元気で、
放たれた時間はあって
血液はグルグルと巡って
心臓は相変わらず脈打っているようだ

だが心は、どうだろう。

三密回避の常習は
オンラインの関係を密にしたのか?
実存する隣の人との距離を
本当に離したのか?

これから先、
一年後、元通りの日常が還ってきても
変わってしまった何か
変わらない何か

またその時のために

今のことを大事に
留めておこう

アトリエ公演は
限られたスペースと
人数でしか
公開できない。

定員ギリギリのため
お断りの返信、心苦しく
誠に申し訳ない。

この時期を
共有してきた同じ生命として
同じ時間を、分かち合い
絶えることのない
火のように
あるいは陽のように

はち合わせることで
ひらく笑顔のような

そんな演劇がしたいです。

S.W.A.T!アトリエ公演「My cinema paradise」2020/09〜10 予定

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